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「真」の膝関節伸展可動域〜HHD評価〜 R7.4
セラピストは養成校で膝関節伸展のROMは臥位や長座位で測るように 習いますが、実際そのテストだけでは「真」の伸展可動域を見逃すことになります。 立位になった途端に膝が屈曲位になる、歩行での伸展可動域に差がある、、 でも伸展可動域はでている、、... -
膝蓋骨のアライメント評価〜膝蓋腱(炎)Ver.〜 R7.4
膝蓋骨アライメントは以前ご紹介している長座位で評価する方法に加えて 腰掛けの座位で評価する方法もあります。 この方法は、改まって「評価します」というより、患者さんが座位で座っているときに、 パッとみて「こういう位置関係になっていそうだな」「... -
3月 膝蓋腱への伸張ストレスを評価する〜HBD HBD変法〜
膝蓋腱への伸張ストレスを評価する方法として、主に大腿直筋の柔軟性をみるHBDという方法があります。 またスポーツ選手では一般的なHBDの方法では不十分なため、少し工夫した方法でHBDのテストを行います。 ぜひ覚えて客観的評価として取り入れてください... -
3月 膝蓋腱の鑑別テストと防ぐべき増悪因子
「膝蓋腱が痛みを拾っている原因である」と根拠のあるテストを行えると治療も確実性が一気に増します。 まずはどう鑑別していくのかを知りましょう。 また、増悪因子を知ることで、再発予防、根本的解決が可能になります。 ぜひ参考にしてください。 https... -
3月 痛みの改善ポイント〜膝蓋腱編〜
膝蓋下脂肪体編が終了し、今回からは「膝蓋腱編」がスタートしました。 膝蓋腱も膝の痛みによく関与してくる組織の一つで、これをしっかり評価・治療できることが重要になります。 今回は臨床でよく遭遇するオスグット・シュラッター病の話も織り交ぜつつ... -
3月 膝関節痛のための体幹運動〜四つ這い編〜
前回は膝蓋下脂肪体の痛みの改善に骨盤を起こす必要があるというところまできました。 今回はさらに可動性を脊柱にフォーカスしており、四つ這いVer.としてお伝えしたいます。 この考え方を参考にできれば様々な運動療法の展開・工夫ができます。 ぜひ参考... -
3月 膝関節に必要な他関節運動〜骨盤・脊柱〜
膝関節の痛みを軽減するために提唱されている運動はたくさんありますが、その中でも膝蓋下脂肪体の痛みを改善するのに一番アプローチが必要な他関節運動は??と聞かれると「骨盤・脊柱」と答えます。 なぜ骨盤・脊柱の運動が必要なのか。そしてどのように... -
3月 絶対取りこぼさない!膝蓋下脂肪体の直接的徒手療法
さて、ここで膝蓋下脂肪体に対する徒手療法の実際をご紹介します。 動画でも解説しているように、膝蓋下脂肪体は滑走不良を起こしやすい場所、圧痛を起こしやすい場所があります。 そこをしっかりと滑走し、柔軟性を上げることで痛みの改善につながります... -
3月 SHMからセッティングまで掘り下げる
スクリューホームムーブメントに関してオープンとクローズで大きく違う運動になることがご理解できたかなと思います。 なぜ押し込むセッティングでは内側下方に押し付ける必要があるのか、内側ハムストリングスー腓腹筋間の硬さや滑走性を上げる必要がある... -
3月 臨床で必須!〜オープン・クローズでの膝関節回旋の違い〜
スクリューホームムーブメントに関して様々な知見がありますが、 そのほとんどがオープンな状況で膝関節伸展した際の動きについて書かれています。 実際の臨床現場で痛みが誘発される動作はクローズであり、そのままオープンでの下腿の運動理論が使えるわ...